「ブッダ　言葉」タグの記事一覧

なにもいいことはない。     ｢五灯会元（ごとうえげん)」にある 漢の武帝が達磨大師くこ聞いた。 ｢僧になって寺を建てると、どんないいこ とがあるのか？」 達磨が答えた。 ｢無功徳（なにもいいことは・・・

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魅力的な妻は心配のタネだ。   美しい女性を妻にすると、 彼女を若い男に取られるんじゃないかと心配する。   魅力的な妻は苦しみのもとになる。  

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愛することで 苦しみが生まれる。   愛する人に近付けば悩みのもとになる。 愛してない人に近付くことも悩みのもとになる。 「愛するもの」をつくることが、苦しみの原因なのだ。  

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美しくても、 中身は腐敗物のかたまりだ。   美しく飾られた人間をよく見なさい。 腐敗物のかたまりだ。 病気に満ちている。 生あるものの行き着く先は、 すべて「死」なのだ。  

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『なにもない』を楽しむ。     森の中で暮らすのは楽しい。 人々は何の娯楽もないから楽しくないという。 何もないから楽しいのだ。   「楽しむ」ことを捨てたとき、楽しむことができる。

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「悟り」に「仮に」とか 「ためしに」はない。     ｢仮に」悟りを開くことはあり得ない。 すべての ｢欲」と「心の束縛」を捨てたとき､ 悟りがあらわれるのだ。

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住むところはどこでもいい。   白鳥は池を捨てて移動する。 池にこだわりを持たない。 自分の住むところに心を惑わすことはない。 ありとあらゆるものから、 自由になることだ。

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乏しい中から与えなさい。   請われたら、乏しい中から与えなさい。 真実を語る。怒らない。 これら三つのことで神々のもとに到れるだろう。  

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大地のように揺るがない心を 持ちなさい。   鋤と鍬で大地を破壊しようとしても、大地は破壊されない。 大地は限りなく広く深いからだ。 あなたの心も決して揺るがず、怒らず、大地のような慈しちなさい。  

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恨みを捨ててこそ、 恨みは止む。     彼は私をののしった。 私を害した。 私に勝った。 私から奪った。 このように恨みを抱く人は恨みから解放されない。  

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