金貨を敷き詰めた部分を 譲ってくれ。 大富豪スダッタの言葉だ。 釈迦に祇園精舎を寄進した。 スダッタはコーサラ国の太子ジュータに精舎の土地を譲ってもらうために、 そこに金貨を敷き詰めたという。
「言葉」の記事一覧
ブッダ 心が軽くなる言葉 11月28日
七日を過ぎれば 非難は消えるだろう。 良家の子息が次々と釈迦に帰依する。 「マガダの都に高僧が現れた。次は誰をさらうのか」と人々に非難される。 釈迦は言う。 「正法をもって人を導いている。非難の言葉は続かな・・・
ブッダ 心が軽くなる言葉 11月27日
私の偉大な 二人の弟子がやってくる。 二大弟子、サーリプッタ(智慧第一)と モッガラーナ(神通第一)が釈迦に帰依した。 サーリプッタは生母のように悟りへ導き、 モッガラーナは養母のように最上の目的へ導くと称・・・
ブッダ 心が軽くなる言葉 11月22日
この世はこよなく美しい。 人の命は甘美なものだ。 釈迦はヴェーサリーの町に立ち寄る。 「アーナンダよ・この世は美しい。 人の命は甘美なものだ。 これがヴェーサリーの見納めになるだろう」 釈迦は重い病に冒され・・・
ブッダ 心が軽くなる言葉 11月21日
肉体を焼け焦がす。 肉体を焼け焦がすことを「タパス」という。 苦行のことだ。 釈迦は6年間過酷な苦行を行う。 断食、長時間息を止める、凍った川で泳浴するなど。 釈迦の体は骨と皮だけになった。
ブッダ 心が軽くなる言葉 11月20日
想うこともなく、 想わないこともない。 「非想非非想処(ひそうひひそうじよ)」という。 釈迦の二番目の師、ウッダカラーマプトラの教えだ。 想っているのでもなく、想っていないのでもない。 「三味(さんまい)」・・・