長者は親だと告げずに、
召使いとして
我が子を雇った。

 

「長者窮子」という話だ。
長者の子は家出をし、

50年放浪したあげく、

困窮して自分の家とは知らず戻ってきた。
長者は親だと告げずに

召使いとして我が子を雇い、

臨終を前に子に財産を譲った。

長者は仏で子どもが衆生だ。

すべての人は仏の子なのだ。

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