アヌルッダよ。
刻苦に過ぎるのはよくない。

 

 

アヌルッダは説法の途中で居眠りをしてしまう。
彼はそれを悔いて、眠らない苦行を科す。

ついに眼が見えなくなる。

釈迦は言った。

「刻苦に過ぎるのはよくない。中道につきなさい」
アヌルッダは心眼を開くことができたという。

 

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